使い方
- 借入条件を入力 — 借入額・金利(年)・返済期間を入力します(元利均等返済で計算)。
- 固定資産税評価額を入力 — 土地・建物の固定資産税評価額を入力し、小規模住宅用地の軽減(200㎡以下)の有無を選びます。
- 毎月の総負担額を確認 — 毎月のローン返済額に固定資産税・都市計画税(月割り)を加えた「本当の毎月負担」が表示されます。
持ち家の「本当の毎月負担」とは
家を買うと、住宅ローンの返済だけでなく、毎年「固定資産税」と「都市計画税」がかかります。多くのローンシミュレーターは返済額しか出さないため、実際の負担はそれより大きくなります。
本ツールは、毎月のローン返済額に、固定資産税・都市計画税(年額を12で割った月額)を足した「総負担額」を表示します。たとえば借入3,500万円・金利1.0%・35年なら、毎月返済は約98,800円。これに固定資産税等 月約18,300円が加わり、毎月の総負担は約117,000円になります。
固定資産税・都市計画税のしくみ
固定資産税は「固定資産税評価額 × 1.4%(標準税率)」、都市計画税は「評価額 × 0.3%(上限)」です。評価額は市場価格ではなく、課税明細書に載っている額で、市場価格よりかなり低いのが普通です。
住宅用の土地は「小規模住宅用地の特例」で軽減されます。200㎡以下の部分は、固定資産税で評価額の1/6、都市計画税で1/3に。たとえば土地1,500万・建物1,000万の評価額なら、軽減ありで年約22.0万円、軽減なしだと年約42.5万円と、約2倍の差になります。
金利と借入額で毎月返済はどう変わる
毎月の返済額は、借入額・金利・期間で決まります。下表は金利1.0%・35年・元利均等での借入額別の目安です。金利の影響も大きく、借入3,500万・35年なら、金利0.5%で毎月約90,855円、1.0%で約98,800円、1.5%で約107,165円、2.0%で約115,942円です。
「無理なく返せるか」は、手取りに対する返済比率(目安は手取りの20〜25%以内)で考えると安心です。固定資産税まで含めた総負担で判断しましょう。
注意点(かんたん試算です)
本ツールは概算です。新築住宅の軽減(建物の固定資産税が一定期間1/2になる特例)や、購入時の登録免許税・不動産取得税、マンションの管理費・修繕積立金などは含みません。税率や軽減は自治体により異なります。固定資産税評価額は課税明細書でご確認ください。
計算の考え方
毎月の総負担 = 毎月のローン返済額 +(固定資産税 + 都市計画税)÷ 12
ローン返済は元利均等返済で計算します(毎月の返済額が一定)。
固定資産税 = 課税標準 × 1.4%、都市計画税 = 課税標準 × 0.3%。小規模住宅用地(200㎡以下)は土地の課税標準を固定資産税で1/6・都市計画税で1/3に軽減します。
| 借入額 | 毎月返済額 | 総返済額 | うち利息 |
|---|---|---|---|
| 3,000万円 | 約84,686円 | 約3,557万円 | 約557万円 |
| 3,500万円 | 約98,800円 | 約4,150万円 | 約650万円 |
| 4,000万円 | 約112,914円 | 約4,742万円 | 約742万円 |
| 4,500万円 | 約127,029円 | 約5,335万円 | 約835万円 |
| 5,000万円 | 約141,143円 | 約5,928万円 | 約928万円 |
参考(出典)
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